カテゴリ:ブロニカ千夜一夜( 15 )

DEEP BRONICA


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ディープ・ブロニカ

ZENZANONというブロニカの財産がある。ブロニカの自社製レンズのブランドである。ZENZANON初期型(S2用、EC用)はマウントアダプターも出ていないため、ミラーレス一眼でも使えない状況となっている。
私は自作して何とかα7RⅢで使える状況。将来はフジ中判用に使いたいと思っています。(アダプターは自作予定だが・・・)

話がそれましたが、()内はレア度 5が最高ランク  1975年にライナップが完成。
MC 40mm F4(★★★★★)
MC 50mm F2.8(★★)
MC 75mm F2.8(★★★★)
MC 80mm F2.4(★★★★★)
  100mm F2.8(★)
  150mm F3.5(★) 
後期型がMC 150mmとなり設計変更される。
MC 200mm F3.5(★★★★)
  300mm F4.5(★★★)

これの他にZENZANON カールツァイスイエナ MC 80mm f2.8がある。(前期、後期)

以上の9本がラインナップされてました。これらのラインナップが完成したのが1975年頃です。このうち前期150mm,300mmはノリタ製、75mm,100mmは東京光学製となっています。 さて残りのレンズだが40mm,50mmは一部ネットで検索するとノリタ製という記述を見かけますが、これは100%間違いでは無いが、下記の様です。
 元ブロニカ社長の吉野博夫氏の証言でブロニカ社で設計し外部で部品を調達し、社内組立をしたとの証言があります。但し、部品調達先がノリタだったという可能性はあります。 1975頃はノリタでもマルチコーティング技術が完成していたのでMC 40mm,MC50mmとなったとも推定出来ます。

後は80mm f2.4 これは設計がブロニカ社、製造が富岡光学となっています。
 最後の200mmですがこれははっきりとした記述がありませんが、ブロニカ社設計で部品発注して社内組立と推定されます。MCの表記があるのでノリタへ部品を依頼したか?

1976年から発売された645のETR用レンズに40mm,50mm,75mm,後期150mmの光学系が流用されている。
これらのレンズは(S2用、EC用)には使えないがマウントアダプターは出ているので、ミラーレスなどで使用可能だ。ETR用は市場価値が低くなるので、狙い目ではある。

これらZENZANONは現代レンズに比べると、当然劣るレンズという事になるのだろうが、その分柔らかい描写を得意とし、現在でも価値あるレンズ群だと思う。

何より現在作ろうと思っても出来ないレンズでも有り、オールドレンズファンにとっても当時のブロニカレンズ設計陣の自信と意気込みを感じつつ、使っていって欲しいと思う。










by MAXY53 | 2018-09-26 21:19 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

ブロニカ散歩


 春華

ブロニカEC Nikkor 40mm PN160NS

上旬に撮ったネガが上がってきました。 

6×6は好きです。

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by MAXY53 | 2018-04-17 21:16 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

春だ!



         春だ!飛び出せ!
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by MAXY53 | 2018-04-01 07:18 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

Nikkor VS Super komura


ブロニカ nikkorの中でも一番人気と思われる40mm f4です。前玉径はなんと90mmも有ります。

一応専用フードがあるが、まだ入手出来ていません。しかし、これと一緒に90mmのブロニカ純正フィルターが付いてきました。ある意味フードよりレア度が高そう。(笑

描写は開放から全画面均質かつ高解像度を発揮するそうなので、楽しみですが絞ればさらに高描写も期待できますね。シングルコート仕様なので太陽が入ると、暴れるかも知れませんが、nippon kogakuの文字が好きなのです。後期型としてマルチコート仕様もあります。

かたやブロニカ用コムラの最も広角レンズである45mm f4.5ですが、こてこてのレトロフォーカスレンズである事を主張するかの様な風貌です。径は82mmでnikkorよりちょい小さめですが、重さはたっぷりとありいいレンズ使ってるぜ感があります。

40mmと45mmですが焦点距離が重なるのを嫌ったのか?komuraが意図的に45mmにしたのかなと感じさせるストーリーが見えてくる様な気もします。

機会を見て撮り比べなどをして、比較してみます。


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by MAXY53 | 2017-11-08 19:43 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

幻のZENZANON


幻のゼンザノン

実はブロニカ用に試作され世に出なかったレンズが有ります。

それがZENZANON 55mm f4です。 設計は元ノリタ光学設計者 岡崎正義氏(元東京光学設計者)

ちょうどゼンザノン150mm f3.5を設計したのも岡崎氏です。この150mmの次に55mm f4を設計し、試作品も合格となり1次ロットの50本をブロニカへ納入しました。しかし、ブロニカ側より販売できなくなったとの事でノリタへ返品されました。その後、解体されたか廃棄されたかは分かりませんが今どこかで関係者が保存しているかも知れません。

この販売出来なくなった理由はニコンからの圧力があったという事です。ちょうどnikkor 50mm f3.5を販売していましたし、似たようなスペックのレンズが出る事を嫌った様です。

実は解像力の測定ではZENZANON 55mm f4>nikkor 50mm f3.5となりゼンザノンの方が性能が高い結果でした。

そんなZENZANON 55mm f4ですが、ノリタ66用の交換レンズとして販売されています。ZENZANON 55mm f4はnoritar 55mmの流用です。

ちなみに当時のブロニカのカタログに写真が載っています。カタログでは近日発売となっています。

ノリタ光学、東京光学、ブロニカの当時話はいろいろな話があり興味は尽きません。また何かネタを見つけて書いてみたいと思います。

noritar 55mm の出物はいずこ!
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by MAXY53 | 2017-10-25 20:24 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

MC Zenzanon 50mm f2.8の撮影


このMC Zenzanon 50mm f2.8も販売期間が短く市場にあまり出てきません。

しかし、その後発売されたブロニカETRの50mm f2.8とレンズ自体は共用である。

一般的にウィキ、他のサイトなどでMC 40mmとMC 50mmはノリタ製と示されているが、実態はブロニカに在籍していたレンズ設計者の設計を元に、レンズを外注で調達し、ブロニカ社内で組立を行ったレンズであるというのが正解。その外注先がノリタだった可能性はあります。

この50mmは広角効果を持っているのにかかわらず、画像のディフォルメが少なく使い安いレンズと示されている。

写真はα7Ⅱ+MC50mm f2.8(自作アダプター)
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by MAXY53 | 2017-10-23 19:02 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

カラーネガで撮影したフィルムが早くも出来上がってきたので、スキャンしました。


 zenzanon 80mm f2.8
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super komura 45mm

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テスト撮影で撮ったので、撮れているか?不安でしたがピントも問題ないようでまずはホッとしました。

ボディ ブロニカEC使用  すべて手持ち撮影

 super komura 45mmは接写が出来るので、使い勝手は良かったです。ややフロントヘビーなバランスなので撮影しにくいですが。




by MAXY53 | 2017-10-10 20:33 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

 ブロニカ用のストラップは特殊な止め具になっていて汎用ストラップが使えません。

OP/TECH スーパープロストラップ(タイプB)が使えるとの事ですが、ブロニカに似合わないので、カスタムすることにしました。

部屋を見渡すとミノルタのストラップが余ってます。(笑

1.まずは専用止め具の先端を力技で外します。

2.スライド式のロック機構ですが、経年劣化でプラ割れが発生する様なので、真鍮棒で置き換えます。

3.紫外線硬化パテを使い保持しました。

4.最後にミノルタストラップを通して完成です。

意外にブルーが似合ってます。(笑


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by MAXY53 | 2017-10-09 05:44 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

Zenzanon 80mm f2.8の撮影

  Zenzanon 80mm f2.8           
 カールツァイスイエナ製の80mmは写りは良かったが、生産当時絞り羽根の粘り、レンズの拭き傷、ほこりの進入、気泡の存在などが有り、製造段階でのクオリティのばらつきが多かった様です。日本のユーザーさんはその辺を気にする事が多々有り、これ1本でブロニカとの関係は途切れたとの事です。

ネガフィルムで撮りましたが、現像依頼中なので、α7Ⅱにて撮影した写真を参考までに

ボケ方は素直でしょうか。紅いダリアの立体感が良く、ちょっと見た時におお!と思ってしまいました。

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by MAXY53 | 2017-10-08 18:43 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

Zenzanon 80mm f2.8とは

zenzanon 80mm byカールツァイス
絞りの調子が悪いのと微カビありの訳あり品ですが、撮影は出来るので結果待ちの状態です。

このレンズが誕生した経緯
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ブロニカはニコンからレンズ供給を受けていました。しかし、ニコンFの成功からレンズ供給が一定数止まりになりました。(上限を決められてしまった。)
 そのため自家製のzenzanonブランドを確立するべく、いろいろ模索する中でカールツァイスイエナDDRよりアプローチが有りました。それでこの80mmが実現しました。これでうまくいけばワイドとテレレンズを依頼する予定でしたが、品質問題、社会主義体制下の対応などいろいろ問題が有り、結局この1本で関係は崩れてしまいました。
ブロニカ側は、ドイツの光学メーカーと取引する事は多くの事を学べるという事で期待していたのです。
この80mmは前期、後期タイプがありますが、中身自体はペンタコン6のビオメターと同一仕様です。


by MAXY53 | 2017-10-04 18:50 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

いらっしゃいませ 美味しいレンズをどうぞ!


by 連豆
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