えも言われぬまろやかさ SUN Hi tere Zoom 85-210mm f4.8
写真を撮った後で見た液晶モニターからすでにまろやかな感じが出ていた。 柔らかいでも無く甘いでも無い。とにかくまろやかなんである。
さかのぼる事数日前、安かったので久しぶりにSunのZoomを買った。 およそ200円と悲しくなるくらいの値段だったし、そのスペックからしても何の期待もしていなかった。
しかし、レンズの状態がすこぶる良かったので、ちょっと使ってみようかと撮影に持ち出した。
発売は1967-1968年頃、絞りはプリセットとオート機構も無い。 最短が2.5mと寄れない。F値も4.8と暗い。まさに三重苦なのである。しかし、600gとまずまず軽量なので、撮影自体は軽快でした。
当時のカタログを見ると幻の1000mm大口径レンズが載っています。 当時このレンズを作る技術力に驚きを覚えます。
真ん中の金帯は以前のオーナーさんが巻いた様です。意味合いは不明。なんとなくアクセントになっているのでそのままにしています。(笑
これまた貴重な専用フードが付いてました。SUN とOPTの間にあるロゴマークが格好良い。 S字の真ん中に線があるが意味は不明。 α7RⅢ+LM-EA7+Sun zoom 実際の撮影は、LM-EA7と組み合わせでも問題無くピントが合いました。 ボケがぐるぐるな感じ。
おまけ画像