Komuraはおそらく日本で最初の交換レンズメーカーと思われる。 1980年に消滅してはや40年あまりになる。
当時、かなりの種類のレンズを作っていたが、1960年頃に大口径レンズのラインナップが有りました。
80mm f1.8が最初に出た大口径で1958年の発売です。1965年頃には85mmf1.4,100mmf1.8,105mmf2,135mmf2と蒼々たるレンズが有りました。
しかし、あまり売れなかった様で現在市場にもあまり出てきません。今となってはオールドレンズとして魅力が有りますね。
私の持っているのは1960年頃の105mm f2のニコンSマウントです。(フード、キャップ有り)
ニコンマウントのものは初期に35mmf2.8,80mmf1.8,105mmf2.8,135mmf3.5の4本が出て後で135mmf2.8,105mmf2,200mmf3.5と追加がありました。レフボックス用の300mm,500mmもあった。
作例 海岸通りのシッポ達
開放だとソフトな感じですがf2.8-4ぐらいで、画像が締まってきます。ピントの合った部分は程よいシャープ感が有ります。色合いはやや青みが出る感じですが、天候の影響もあるかも。重さも440g程度でなかなか使い安いレンズです。