DEEP BRONICA


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ディープ・ブロニカ

ZENZANONというブロニカの財産がある。ブロニカの自社製レンズのブランドである。ZENZANON初期型(S2用、EC用)はマウントアダプターも出ていないため、ミラーレス一眼でも使えない状況となっている。
私は自作して何とかα7RⅢで使える状況。将来はフジ中判用に使いたいと思っています。(アダプターは自作予定だが・・・)

話がそれましたが、()内はレア度 5が最高ランク  1975年にライナップが完成。
MC 40mm F4(★★★★★)
MC 50mm F2.8(★★)
MC 75mm F2.8(★★★★)
MC 80mm F2.4(★★★★★)
  100mm F2.8(★)
  150mm F3.5(★) 
後期型がMC 150mmとなり設計変更される。
MC 200mm F3.5(★★★★)
  300mm F4.5(★★★)

これの他にZENZANON カールツァイスイエナ MC 80mm f2.8がある。(前期、後期)

以上の9本がラインナップされてました。これらのラインナップが完成したのが1975年頃です。このうち前期150mm,300mmはノリタ製、75mm,100mmは東京光学製となっています。 さて残りのレンズだが40mm,50mmは一部ネットで検索するとノリタ製という記述を見かけますが、これは100%間違いでは無いが、下記の様です。
 元ブロニカ社長の吉野博夫氏の証言でブロニカ社で設計し外部で部品を調達し、社内組立をしたとの証言があります。但し、部品調達先がノリタだったという可能性はあります。 1975頃はノリタでもマルチコーティング技術が完成していたのでMC 40mm,MC50mmとなったとも推定出来ます。

後は80mm f2.4 これは設計がブロニカ社、製造が富岡光学となっています。
 最後の200mmですがこれははっきりとした記述がありませんが、ブロニカ社設計で部品発注して社内組立と推定されます。MCの表記があるのでノリタへ部品を依頼したか?

1976年から発売された645のETR用レンズに40mm,50mm,75mm,後期150mmの光学系が流用されている。
これらのレンズは(S2用、EC用)には使えないがマウントアダプターは出ているので、ミラーレスなどで使用可能だ。ETR用は市場価値が低くなるので、狙い目ではある。

これらZENZANONは現代レンズに比べると、当然劣るレンズという事になるのだろうが、その分柔らかい描写を得意とし、現在でも価値あるレンズ群だと思う。

何より現在作ろうと思っても出来ないレンズでも有り、オールドレンズファンにとっても当時のブロニカレンズ設計陣の自信と意気込みを感じつつ、使っていって欲しいと思う。










by MAXY53 | 2018-09-26 21:19 | ブロニカ千夜一夜 | Comments(0)

いらっしゃいませ 美味しいレンズをどうぞ!


by 連豆
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