ペトリ/ライカMマウントアダプターの拵え
材料
ペトリ一眼から摘出したマウント部品(左)
ステップアップリング(49-52mm) 右
レイクォール コニカAR/ライカM アダプター (中央)
写真はコニカマウント部を取り外してあります。
この中で一番ネックとなるのがレイクォールのアダプターです。単純にお値段が高いので、工作加工するのに思い切る必要があります。
しかし、現在のところTECHART LM-EA7に装着出来るのがこれしか無いため、他に選択肢が有りません。
まずはペトリマウントとステップアップリングを接着します。接着剤はエポキシ接着剤を使用。30分硬化タイプです。
接着剤を塗る場所はペトリマウントの裏側の外枠になります。少量をつまようじで慎重に付けます。内側のリングまで接着するとレンズが接続出来ません。
1日後、確認すると接着剤が内側のリングまではみ出て接着されてました。(>_<)
仕方が無いので力技で内側リングを回して、可動する様にしました。これでレンズそのものはマウント出来ます。
続いてコニカAR/ライカM アダプターをカメラ側へ接続して、先ほど作ったペトリレンズ+マウント部分をあてがってみます。そうするとたまたま無限大のピント合わせも出来る様でした。
最短撮影距離 60cmも確認するとほぼこれも合っています。従ってそのまま接着すればOKの様です。
この接着剤もエポキシを使います。適量塗って合わせて1日放置しました。はみ出た接着剤を削り取って出来上がりです。強度も十分です。
TECHART LM-EA7と組み合わすとAFモードだと最短50cmで撮影可能です。MFモードにすると40cmまでぐらいの近接が出来ますので便利です。
今回コニカマウントを使ったのはフランジバックの関係です。