Nikkor-S.C 5cm F1.4
1951年に発売され、その後15年程生産されたレンズですのでかれこれ60年近く経っているお品です。
このレンズには,日本製のカメラ "Nicca" に標準装着され,単体としても販売されたLマウント版のレンズと,ニコン用のSレンズとが存在する.
ニコンSタイプはボディ側にヘリコイドを備えるため,レンズには絞りリングしか備わらないが,Lマウント版では距離計連動範囲を超えて 1.5feet まで近接できる機能を持つ。近接46cm程ですので、寄れるレンズです。
今回は、トヨタ博物館へ行って試写をしてきました。
カメラ α7Ⅱ
レンズ Nikkor-S.C 5cm F1.4(黒帯タイプ)
M.アダプター LM-EA7+L/Mリング (マクロモードで30cmぐらいまで寄れます。)
メインは車でしたが、コンパニオンさんに声をかけて撮らせてもらいました。
絞りは開放ですので、ハイライトのにじみが出ていますが、良く言えば甘美な描写ですね。w
後ろの点光源もフワフワです。
オートフォーカスで撮りましたが4枚目写真が一番ピントが良かったです。