NIKKOR-S・C 5cm F1.4 Nippon Kogaku Tokyo 5005 Rev 2

2019.3.21 ライカレンズ完全ブック 2001年発行 (最近購入)

Nikkor HC 50mm f2 沈鏡胴タイプ Tokyo銘  ニッカⅢ用として発売  1949年製

戦前にドイツから輸入した硝材使っていたらしい。 との記述有り。

このレンズは非常に良く写ったので、ゾナーを入れているのでは?と疑われた様です。



『---------------------------------------------------------------』

その後の調査にて(2018.12)

ツァイスの魂

少なくとも2つの書物にて、Nikonが1950年頃 レンズ製造時のガラスをドイツのショット社製を使っているとの記述が有りました。

ショット社は産業用ガラスのメーカーでカール・ツァイス社へ供給している事が知られています。

その書物は大竹省二のレンズ観相学です。大竹先生が明らかにSマウントのNIKKOR-S・C 5cm F2に比べライカマウントのNIKKOR-S・C 5cm F2の方が良いレンズで明らかに差がある。と書かれております。

上の文でレンズ名は書いて有りませんが、ニッカに付属していたとの事だったので、F2の方だろうと予測しています。NIKKOR-S・C 5cm F2 Nippon Kogaku Tokyo名のレンズはあるとの事。

そうするとNIKKOR-S・C 5cm F1.4 Nippon Kogaku Tokyo 5005 へショット社のレンズが使われたと考えてもおかしくありません。

ショット社のレンズを使い切った所で3で始まる6桁へ製造番号を変更した。(予想です。)

Nikkor千夜一夜の中では1950年頃は、ガラスも豊富にあったわけでは無いような文章も有りますし、Nikonがそれを手に入れてレンズ生産したのだろうと、思います。

但し、これは噂話かも知れませんし、ほんとの所は当時の社員だった人しか分かりませんね。

最後にどうやってドイツから運んで来たのか?

潜水艦で運んできたとの記述が有ります。


又、何か判明したら追記していきます。

NIKKOR-S・C 5cm F2 Nippon Kogaku Tokyo名のレンズが欲しいなあ。



文献調査後の記事になります。(2018.5)

  幻のNIKKOR-S・C 5cm F1.4
  Nippon Kogaku Tokyo

e0355334_19281319.jpg
元々、このレンズの前にNIKKOR-S・C 5cm F1.5が誕生している。
1949.5~1950.4 の1年間の生産製品番号は
905*** と907***の物がある。生産本数 800本ほどと言われる。(ニコンマウントとライカマウントが半々ぐらい)

次に発売されたのがNIKKOR-S・C 5cm F1.4で
Nippon Kogaku Tokyo銘の希少なレンズで1950年5月より製造でライカLマウントとニコンSマウント併せて約2000本製造と言われている。
生産製品番号は5005****となる。上4桁が捨て番と言われ1950.5生産を示していると言われる。

製造本数も少なく市場になかなか出ないレンズです。写りについて 開放からフレアが少ない。製造番号3から始まるレンズは開放からややフレアがある。

製造番号は5005から始まる8桁でこの後に出る
Nippon Kogaku Japan 名の製造番号3から始まるレンズとは明らかに描写が違うようです。

レンズデータ 3群7枚
コーティング 無色
重量278g(ライカマウント)
Nippon Kogaku Japan名時代 になると231gに軽量化されている。

ニコンマウントは内爪タイプとなり210g→徐々に軽くなり145gと変化していった。

生産製品番号 322000頃からNippon Kogaku Japanに変わったようです。



by MAXY53 | 2019-03-21 06:23 | NIKKOR レンズ | Comments(0)

いらっしゃいませ 美味しいレンズをどうぞ!


by 連豆
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30